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心房細動


心房細動とは

心臓は右房、右室、左房、左室の四つの部屋からなります。
心房細動とは、左房で異常な興奮が起き、不規則に心臓が収縮してしまう病気です。
動悸を自覚する方もいますし、運動時の息切れのみ感じる方、全く無症候な方もいます。
特に、心機能が低下すると慢性心不全となり浮腫となることもあります。


心房細動の原因

患者の心拍数をチェックする医者 Premium写真最も多いのは加齢に伴うものです。
誰しも年齢とともに起こりうる不整脈だとお考えください。
基礎疾患として多いものは、弁膜症、拡張型心筋症、高血圧です。
飲酒、喫煙、ストレス、睡眠不足、肥満も危険因子となります。

心房細動の治療

心房細動そのものは命に関わることは稀です。
一番の問題は、不規則な収縮のため心臓の中で血液がよどんで、血栓が出来てしまう事です。
この血栓が血流に乗って流れていき、脳の血管を詰まらせてしまうと広範な脳梗塞を起こします。
若い人でも、突然死したり寝たきりになったりしてしまいます。
そのため、治療はこの血栓が出来ないように抗凝固薬を内服し、脈をコントロールすることが一つです(rate controll)。
もう一つは、カテーテルアブレーションにより完全に不整脈を治す方法です(rthymn controll)。
それぞれ一長一短であり、患者さんの希望に応じて治療方針を立てます。

抗凝固の適応を決める時に用いられるCHADS2スコアというものがあります。
C:Congestive heart failure 心不全
H:Hypertension 高血圧
A:Age 年齢(75歳以上)
D:Diabetes Mellitus 糖尿病
S(2点):Stroke / TIA 脳卒中、TIA(一過性脳虚血)の既往
この合計点から、抗凝固の適応やワルファリンの目標値を参照します。
具体的には2点以上であれば抗凝固が推奨され、1点の場合にはDOAC(直接作用型経口抗凝固薬)の一部が勧められます。
こういったサイトで計算出来ます


抗凝固が必要な状況で、放置してしまい脳梗塞を発症することは避けるようにしましょう。
若いのに突然寝たきりになったりと非常に損失が大きいです。
速やかな抗凝固療法の導入とその後のモニタリングを相談して下さい。


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