働き盛りの世代に、こんなお悩みはありませんか?
「最近、どうも疲れやすい…」
「やる気がわかず、気分が落ち込む」
「昔に比べて体力が落ちた」
その不調、もしかしたら**男性更年期障害(LOH症候群)**かもしれません。
加齢やストレスによって男性ホルモン(テストステロン)が減少すると、心身にさまざまな不調が現れます。これらは、仕事や家庭生活に大きな影響を与え、社会的な損失にもつながる重要な問題です。
私たちは、単にテストステロンを補充するだけでなく、お一人おひとりに合わせた治療計画をご提案します。
精巣機能の低下を防ぐため、精巣刺激ホルモンを併用するなど、より効果的で安全な治療を心がけています。
治療によって期待できる効果の一例です。
若々しくエネルギッシュな毎日
メンタルの安定と前向きな気持ち
筋力アップと体脂肪の減少
男性機能の改善
当院では、保険適用での治療が可能です。
現在、テストステロン製剤は全国的に出荷制限により在庫が不足していますが、当院では125mgの保険適用製剤を確保しています。まずはお気軽にご相談ください。
ご自身の体調について、少しでも気になることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。一歩踏み出すことで、新たな活力が生まれるかもしれません。
プライバシーへの配慮受診の際は、受付で「医師に相談がある」「LOHの診察を受けたい」とお伝えいただければ、具体的な症状については診察室でゆっくりお話しいただけます。ご安心ください。 |
診断のための診察と血液検査を行います。
ホルモンやミネラルを測定します。
3割負担の方で5千円程度です。
1週間後に、検査結果を説明します。
テストステロンの数値が低い場合には保険で注射できます。
(保険診療では負担割合、合併症の有無、夜間や休日の受診等で費用が変わりますが概ね2000円弱です)
保険適応のない場合は自費診療で250mg1回6000円となります。
その後のホルモン補充は保険診療では月に2回まで注射を受けられます。
その他合併症の治療や定期的な血液検査によるホルモンチェックを行います。
また、保険外のサプリメントも開発しております。
https://www.lireclinic.com/exam/%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%82%ba%e3%83%98%e3%83%ab%e3%82%b9%e5%a4%96%e6%9d%a5%ef%bc%88%e7%94%b7%e6%80%a7%e6%9b%b4%e5%b9%b4%e6%9c%9f%ef%bc%89/%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%8c%e3%82%b0%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%afx%e3%83%93%e3%82%aa%e3%83%81%e3%83%b3%e9%85%8d%e5%90%88%e3%82%b5%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88/
働き盛りの男性に起こりやすい「男性更年期障害(LOH症候群)」。その症状は多岐にわたり、単なる疲れやストレス、うつ病と診断されてしまうケースも少なくありません。
あなたの不調は、もしかしたら男性ホルモンの減少が原因かもしれません。
以下のような症状に心当たりはありませんか?
身体の不調:原因不明の疲労感、寝起きの体の重さ、ほてり、めまい、筋力や記憶力の低下
心の不調:イライラ、不安感、憂鬱な気分、不眠
性の不調:性欲の低下、朝の勃起の消失
これらの症状は、日常生活に大きな影響を与える可能性があります。
下記の項目をチェックして、ご自身の状態を把握してみましょう。各項目を5点(非常に重い)、4点(重い)、3点(中程度)、2点(軽い)、1点(なし)で評価し、合計点数を出してみてください。
総合的に調子が思わしくない
関節や筋肉の痛みがある
ひどく汗をかく
よく眠れない
疲れやすく、日中も眠くなる
イライラしやすい
神経質になったと感じる
不安感がある
身体の疲労や行動力の減退を感じる
筋力が落ちたと感じる
ゆううつな気分が続く
絶頂期は過ぎたと感じる
「もうだめだ」「力尽きた」と感じることがある
ひげの伸びが遅くなった
性的能力の衰えを感じる
朝立ちの回数が減った
性欲が低下した
合計点数の目安
26点以下:症状なし
27〜36点:軽度のLOH
37〜49点:中等度のLOH
50点以上:重度のLOH
点数が高いほど、男性更年期の可能性が高いと考えられます。これらのチェックはあくまで目安です。少しでも気になる症状があれば、お一人で悩まずに、ぜひ一度当院にご相談ください。
26点以下で症状なし、27-36点で軽度、37-49点で中等度、50点以上で重度のLOHです。
多くの症状があり、一般的な検査では原因が見つかりません。
不定愁訴として扱われてうつ病などの誤診を受けていることもあります。
原因不明と諦めずに、男性ホルモン等の検査を受けることが必要です。
少し相談しづらい悩みかも知れませんが、抱え込まずご相談下さい。
初回にお話を伺い、男性ホルモン(遊離テストステロン)やPSAを含めた血液検査を行います。
遊離テストステロン値は午前中に測定することが理想的です。
ちなみに、
総テストステロン=遊離テストステロン+アルブミン結合テストステロン+性ホルモン結合グロブリン結合テストステロン |
となっており、活性があるのは遊離テストステロンと性ホルモン結合グロブリン結合テストステロン(SHBG)です。
総テストステロンと遊離テストステロンを測定することが出来るのですが、
アジア人では遊離テストステロンの方が症状との相関が高いとされており、国内のガイドラインでは遊離テストステロンの測定が標準とされています。
検査を受ける場合には午前中の受診が望ましいとされているのですが、午後の受診でも問題ありませんのでご相談下さい。
1週間後に結果が出ますので2回目の受診時に治療方針を決めます。
テストステロン補充の適応(保険適応)がある場合には、保険を使ってテストステロンの注射による治療を行うことが可能です。
数値によっては保険適応となりませんが、その場合は自費診療で一回5000円でテストステロン250mgを注射できます。テストステロンは男性ホルモンであるため補充により様々な影響が出ます。
活力があがる、筋量が増え脂肪が減る、気持ちが前向きになるといった事が言われています。
副作用としては前立腺への影響や多血症、体重増加などが指摘されています。
そのため、注射中は定期的な検査が必要です。
保険でテストステロンの注射を行う場合、薬価と処置料、再診料で750円~1950円(3割負担の場合)程度となります。
自費では一回1~2万円で治療となるクリニックが多いので、保険が効く場合には非常に費用負担が少なくなります。
治療は男性ホルモンの補充が最も効果的です。
テストステロンの注射により補充します。
保険では一回125mgを月に二回まで注射できます。
グローミンやアンドロフォルテクリームのような塗り薬で男性ホルモンを補充されている方もいますが、注射薬のほうが用量が大きく効果的です。
グローミン1%10gは一本全て使っても100mgです。
また経口薬(飲み薬)は手軽ですが肝障害が起きやすい為、短期間の使用以外は推奨していません。
他にも、精巣を刺激して自分でテストステロンを作れるようにするhCGやLH,FSHを放出させるhMGもあります。
当院でも、症状の改善やテストステロンの反応をみながらサイクルを組んで治療を行っています。
https://www.lireclinic.com/column/%e7%94%b7%e6%80%a7%e6%9b%b4%e5%b9%b4%e6%9c%9f%e9%9a%9c%e5%ae%b3%e5%af%be%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%ad%e3%83%b3%e8%a3%9c%e5%85%85%e7%99%82%e6%b3%95%ef%bc%88tr/
無精子症になって慌てる事の無いよう、テストステロンのみでなく複数のホルモンをきちんとスケジュールを組んで治療を行いましょう。
テストステロンとhCGの併用について従来、テストステロン投与中は精巣へのネガティブフィードバックのためhCG投与は無効とされていました。 スポーツの分野では、テストステロン投与中にhCG投与するとその後のPCTでの立ち上がりが早いという体感が報告されて併用が広まっています。 このグラフはテストステロン投与後にhCG投与した場合の反応を調べています。 グラフ中のテストステロンは尿中のテストステロンで、投与後140時間くらいまで上がっています。 24時間後にhCGを投与するとエピテストステロンが上がってきます。 エピテストステロンは内因性のテストステロンです。 テストステロン投与後も、hCG投与により精巣がテストステロンを生成していることがわかります。 このようにテストステロン補充中もhCGに対して精巣は反応がありますので、併用療法も有効な可能性が高いです。 |
また、テストステロン補充中はいろいろな副作用を予防することも大切です。
ネガティブ・フィードバックによる精巣の機能低下、無精子症 |
サイクルを組んで予防する事が大切です。
アロマ化によるE2作用 |
発現時にはホルモンブロックの治療、予防のアロマインヒビター併用といった対応があります。
脱毛やニキビなどの5α還元酵素によるDHT作用 |
5α還元酵素阻害薬の併用で予防できます。
「テストステロン注射すると禿げてしまう!」という相談を受けます。実際には、テストステロンが足りない状況と、多すぎる状況でDHT作用によるAGAで禿げてしまいます。 何も治療していない方がAGAで禿げてしまうのはテストステロンが高いのではなく、 加齢に伴いテストステロンが低下しDHT作用が出ている状況です。 適切なテストステロン値に保つこと、状況によっては5α還元酵素を使うことが大切です。 |
定期的な血液検査や診察により副作用をチェックし、必要な対策を講じることが大切です。
競技のためにテストステロンを用いる場合には保険診療ではなく自費診療となりますがご相談下さい。
こちらに自費での筋力増強目的でのテストステロンの使い方について簡単にまとめております。
保険適応外でのパフォーマンス向上目的のテストステロンの使い方と副作用対策
*テストステロンはWADAでドーピング指定されています
いずれにせよ、テストステロンの副作用の予防や早期発見、対応に慣れた医師と相談して治療を行うことが大切です。 |
上記のテストステロンの注射以外にも治療方法があります。
それぞれの治療選択、期間、合併症対策など内科で相談しながら治療を受けましょう。