満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか,
または維持できない状態が持続または再発すること
とされています。
簡単にいいますと、必要な時に勃起できないということです。
有病率は報告によって異なりますが、
40歳未満では10%未満
40歳代2~15%
60歳代20~40%
70歳以上50~100%
程度との報告が多いです。
・加齢
・糖尿病
・高血圧
・慢性腎臓病
・肥満と運動不足
・喫煙
・心理的要素
・睡眠時無呼吸症候群
・テストステロン低下(男性更年期障害)
が増悪因子です。
特に糖尿病、高血圧、睡眠時無呼吸症候群、男性更年期障害については治療が確立されていますので原疾患の治療を行うことが重要です。
これらの病気は、勃起障害以外にも多くの合併症があり健康寿命のためにも放置せず治療を行いましょう。
ホスホジエステラーゼ阻害薬が第一選択です。
日本ではバイアグラ、レビトラ、シアリスが使用可能でいずれも有効性と安全性が確立されています。
危険因子への治療も重要です。
特に血糖値と遊離テストステロンは必ず調べ、異常があればそちらの治療を行うことが推奨されています。
これらの治療でも反応しない場合には、プロスタンディンの陰茎への注射を行うことも可能です。
こちらでは勃起障害のガイドラインが公開されています。