大手町の内科・男性更年期障害(テストステロン治療)専門クリニック

肺炎

肺炎とは|原因・症状・診断・治療について

肺炎とは、細菌やウイルスなどの感染によって肺(肺胞)に炎症が起こる病気です。風邪や気管支炎と異なり、原因の多くは細菌感染で、発熱・咳・痰に加えて息苦しさをともなうことがあります。高齢者や基礎疾患のある方では重症化しやすく、日本人の死因の上位に入る病気でもあるため、早期の診断と適切な治療が重要です。

大手町・丸の内・神田・東京駅周辺で肺炎の診療をお考えの方へ

リーレクリニック大手町は、大手町駅C2b出口直結・徒歩1分の内科クリニックです。胸部レントゲン・血液検査による診断から、外来での抗菌薬点滴治療まで、その日のうちに対応しています。

肺炎とは

肺炎は、細菌・ウイルス・マイコプラズマなどの病原体が肺に感染し、炎症を起こす病気です。上気道炎(風邪)や気管支炎と異なり、肺の奥(肺胞)まで炎症が及ぶため、発熱・咳・痰に加えて呼吸困難や胸痛をともなうことがあります。

肺炎の症状

発熱、咳、色のついた痰(膿性痰)が代表的な症状です。進行すると呼吸が速くなる、息苦しい、胸が痛むといった症状が出ます。高齢者では発熱や咳がはっきりせず、食欲低下や意識のもうろうとした様子だけが目立つこともあり、注意が必要です。

発熱
咳・膿性痰
呼吸困難
胸痛
倦怠感・食欲低下

肺炎の原因

細菌が原因となることが多く、原因菌によって典型的な経過をとる定型肺炎(肺炎球菌、インフルエンザ菌など)と、比較的緩やかに進行する非定型肺炎(マイコプラズマ、クラミジア、レジオネラなど)に分けられます。原因菌によって選択される抗菌薬が異なるため、この区別は治療上重要です。

肺炎の分類

肺炎は発症した場所によっても分類され、原因菌の推定や抗菌薬の選択に役立ちます。

分類 特徴
市中肺炎(CAP) 日常生活の中で発症した肺炎
院内肺炎(HAP) 入院後48時間以降に発症した肺炎
医療・介護関連肺炎(NHCAP) 介護施設入所者や長期療養中の方に生じる肺炎

肺炎の検査・診断

問診・聴診に加えて、胸部レントゲンで肺の炎症の範囲を確認します。あわせて血液検査で炎症反応を評価し、可能であれば抗菌薬投与前に痰や血液の培養検査を行い、原因菌が判明した場合はそれに応じて薬剤を調整します。

  • 胸部レントゲン
  • 血液検査(炎症反応・酸素飽和度の評価を含む)
  • 喀痰・血液培養検査
  • 迅速抗原検査(インフルエンザ・新型コロナなど、鑑別のため)

肺炎の治療

細菌感染が原因のため、抗菌薬による治療が基本です。抗菌薬は、年齢・発症場所(市中/院内/介護関連)・地域の薬剤耐性の状況などから選択し、原因菌が判明すればそれに合わせて変更します。

重症度や全身状態によって、通院での治療(外来治療)か入院治療かを判断します。当院では、お仕事の都合などで外来治療を希望される場合、24時間効果が持続する抗菌薬の点滴を1日1回行い、状況に応じて内服薬に切り替えるなど、通院しながらの治療にも対応しています。

入院が必要な場合

酸素投与が必要なほど呼吸状態が悪化している場合や、菌が血液中に広がる菌血症・敗血症のリスクがある場合は、入院治療が必須です。高齢の方、糖尿病や慢性腎臓病などの基礎疾患がある方、意識状態の変化がある方も、重症化のリスクが高いため入院での管理が必要になることがあります。

肺炎の予防

肺炎球菌ワクチン・インフルエンザワクチンの接種は、肺炎の発症や重症化を防ぐうえで有効とされています。予防接種・海外渡航前ワクチンのページもご覧ください。

初診時の流れ

1
受付

発熱・咳・痰が続いている期間、これまでの経過をお伺いします。

2
問診・診察

症状の経過、基礎疾患の有無、聴診での呼吸音の確認を行います。

3
検査

胸部レントゲン・血液検査を行い、肺炎の有無と重症度を評価します。

4
治療方針の決定

外来治療(点滴・内服)が可能かどうか、入院が必要かどうかをご説明します。

5
経過観察

治療への反応をみながら、通院の頻度や薬剤を調整します。

よくある質問

Q. 風邪と肺炎はどう見分ければよいですか?

A. 発熱・咳が1週間以上続く、色のついた痰が増える、息苦しさが出てきた場合は肺炎の可能性があります。詳しくは風邪と肺炎の見分け方のコラムでも解説しています。

Q. 肺炎は入院しないと治りませんか?

A. 重症度によります。酸素投与が必要なほどの重症例や敗血症のリスクがある場合は入院が必要ですが、軽症〜中等症であれば、外来での抗菌薬治療(点滴・内服)で通院しながら治療できることも多くあります。

Q. 抗菌薬の点滴は毎日通院する必要がありますか?

A. 当院では24時間効果が持続する抗菌薬を使用し、1日1回の点滴で治療します。症状の改善状況をみながら、通院の頻度や内服薬への切り替えをご相談します。

Q. 高齢の家族が「元気がない」だけなのですが、肺炎の可能性はありますか?

A. 高齢者では発熱や咳がはっきりせず、食欲低下や活気のなさだけが症状として現れることがあります。普段と様子が違うと感じたら、早めに受診をご検討ください。

Q. 肺炎球菌ワクチンは受けたほうがよいですか?

A. 高齢の方や基礎疾患のある方は、肺炎の重症化を防ぐ効果が期待できるため接種が推奨されています。接種のご希望は当院にご相談ください。

当院の肺炎診療

  • 胸部レントゲン・血液検査によるその日の診断
  • 外来での抗菌薬点滴治療(1日1回)
  • 内服薬への切り替えを含めた通院治療
  • 重症例・入院が必要な場合の連携医療機関へのご紹介
  • 肺炎球菌・インフルエンザワクチン接種のご相談

LINEで予約 電話 03-5224-6672

一般内科の診療内容・院内でできる検査・アクセスは大手町の内科(一般内科)のページをご覧ください。

参考文献

  • 日本呼吸器学会. 成人肺炎診療ガイドライン2024. 2024.
  • 厚生労働省. 人口動態統計. 主要死因の状況.
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