大手町の内科・男性更年期障害(テストステロン治療)専門クリニック

膀胱炎

膀胱炎とは|原因・症状・診断・治療について

膀胱炎とは、尿道から入った細菌が膀胱の中で増えて炎症を起こす病気で、尿路感染症の中でもっとも頻度の高いものです。排尿時の痛みや頻尿、残尿感などの症状が特徴で、女性に多くみられますが、男性でも前立腺の病気などが背景にあって起こることがあります。多くは抗菌薬による数日間の治療で改善しますが、発熱を伴う場合や繰り返す場合は注意が必要です。

大手町・丸の内・神田・東京駅周辺で膀胱炎の診療をお考えの方へ

リーレクリニック大手町は、大手町駅C2b出口直結・徒歩1分の内科クリニックです。尿検査によるその日の診断から抗菌薬の処方まで、来院当日に対応しています。

膀胱炎とは

膀胱炎は、腎臓・尿管・膀胱・尿道という尿の通り道(尿路)のうち、膀胱で細菌感染が起こる病気です。尿道が短く肛門にも近い女性は細菌が膀胱まで達しやすいため、圧倒的に女性に多い病気ですが、男性でも前立腺肥大症など尿の通過を妨げる病気があると発症することがあります。

膀胱炎の症状

排尿時痛(排尿の終わりにしみるような痛み)、頻尿、残尿感が代表的な三大症状です。尿が白く濁る、血が混じる、下腹部に不快感があるといった症状もよくみられます。発熱や背中・脇腹の痛みを伴う場合は、感染が腎臓まで広がる腎盂腎炎に進行している可能性があるため注意が必要です。

排尿時痛
頻尿
残尿感
尿の混濁・血尿
下腹部の不快感

膀胱炎の原因

原因の多くは、腸内にいる大腸菌などの細菌が尿道から膀胱に入り込むことです。水分摂取が少ない、排尿を我慢する、性交渉、体の冷え、閉経後のホルモン変化などが細菌の侵入・増殖を助ける要因になります。糖尿病など免疫力が低下する病気や、前立腺肥大症・尿路結石のように尿の流れが妨げられる病気があると、膀胱炎が起こりやすくなり治りにくくもなります。

膀胱炎の分類(単純性・複雑性)

膀胱炎は、基礎疾患の有無によって治療方針や注意点が変わるため、単純性と複雑性に分けて考えます。

分類 特徴
単純性膀胱炎 基礎疾患のない女性に多く、短期間の抗菌薬治療で改善しやすい
複雑性膀胱炎 男性、糖尿病、尿路の構造異常、前立腺肥大症、尿道カテーテル留置などが背景にあり、再発・難治化しやすい

膀胱炎の検査・診断

尿検査(試験紙法・尿沈渣)で、白血球や細菌の有無を確認し、その場で膀胱炎の診断がつくことがほとんどです。再発を繰り返す場合や、通常の抗菌薬で改善しない場合は、尿培養検査で原因菌と効果のある薬剤を調べます。男性や複雑性膀胱炎が疑われる場合は、前立腺や尿路の状態を確認するために腹部エコーを行うこともあります。

  • 尿検査(試験紙法・尿沈渣)
  • 尿培養検査(再発時・難治例)
  • 腹部エコー(男性・複雑性が疑われる場合)

膀胱炎の治療

治療の基本は抗菌薬の内服です。単純性膀胱炎であれば、3日程度の短期間の内服で症状が改善することが多く、あわせて水分を多めにとり、排尿を我慢しないようにすることも回復を助けます。複雑性膀胱炎は、原因となっている基礎疾患の治療も並行して行う必要があり、単純性に比べて治療期間が長くなることがあります。

再発を繰り返す場合

半年に2回以上、あるいは1年に3回以上など膀胱炎を繰り返す場合は、再発性膀胱炎として原因を詳しく調べます。尿培養検査で原因菌を確認するほか、糖尿病や尿路の構造異常など背景にある病気がないかを検索します。閉経後の女性では、ホルモンの変化が粘膜の抵抗力を下げて再発しやすくなっていることもあります。水分摂取や排尿習慣、性交渉後の排尿といった生活面の見直しとあわせて対策を行い、頻度が高い場合はエコーや膀胱鏡など、より詳しい検査ができる泌尿器科と連携することもあります。

膀胱炎の予防

水分を十分にとって尿量を保つこと、排尿を我慢しないこと、性交渉のあとに排尿すること、体を冷やさないことが基本的な予防になります。清潔を保つことも大切ですが、過度な洗浄はかえって粘膜のバリア機能を傷つけることがあるため、こすりすぎないよう注意しましょう。

初診時の流れ

1
受付

排尿時の症状がいつからあるか、発熱の有無などをお伺いします。

2
問診・診察

症状の経過、これまでの膀胱炎の頻度、既往歴を確認します。

3
尿検査

その場で尿検査を行い、膀胱炎の有無を確認します。

4
治療方針の決定

抗菌薬の処方内容や内服期間をご説明します。

5
経過観察

症状が改善しない場合や繰り返す場合は、追加の検査をご相談します。

よくある質問

Q. 市販の痛み止めだけで様子を見てもよいですか?

A. 膀胱炎は細菌感染が原因のため、痛み止めだけでは根本的には治りません。放置すると腎盂腎炎に進行することもあるため、早めに受診して抗菌薬による治療を受けることをおすすめします。

Q. 男性でも膀胱炎になりますか?

A. 女性に比べると頻度は低いですが、前立腺肥大症など尿の流れを妨げる病気が背景にある複雑性膀胱炎として起こることがあり、原因の精査が必要です。

Q. 何度も膀胱炎を繰り返します。何か対策はありますか?

A. 再発性膀胱炎が疑われる場合は、尿培養検査で原因菌を確認し、糖尿病など背景にある病気がないかも調べます。あわせて水分摂取や排尿習慣の見直しを行い、頻度が高い場合は泌尿器科とも連携します。

Q. 発熱がある場合はどうすればよいですか?

A. 発熱や背中・脇腹の痛みを伴う場合、膀胱炎から腎盂腎炎に進行している可能性があります。市販薬で様子を見ず、速やかに受診してください。

Q. 抗菌薬で症状がよくなったら、途中でやめてもよいですか?

A. 症状が改善しても、指示された期間は最後まで内服することが重要です。自己判断で中止すると治りきらずに再発したり、薬が効きにくい耐性菌が生じる原因になったりします。

当院の膀胱炎診療

  • 尿検査によるその日の診断
  • 症状に応じた抗菌薬の即日処方
  • 再発を繰り返す場合の尿培養検査・原因検索
  • 男性・複雑性膀胱炎が疑われる場合の腹部エコーによる評価
  • 必要に応じた泌尿器科への紹介

LINEで予約 電話 03-5224-6672

一般内科の診療内容・院内でできる検査・アクセスは大手町の内科(一般内科)のページをご覧ください。

参考文献

  • 日本感染症学会/日本化学療法学会. JAID/JSC感染症治療ガイドライン-尿路感染症・男性性器感染症-. 2015.
  • 日本泌尿器科学会. 尿路感染症・男性性器感染症診療ガイドライン.
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