大手町の内科・男性更年期障害(テストステロン治療)専門クリニック
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インド旅行に必要なワクチン・予防接種

# インド旅行に必要なワクチン・予防接種

インドでは、旅行地域や滞在期間、旅行形態によって感染症リスクが大きく異なります。

FORTHでは、インドへの渡航に際してA型肝炎、B型肝炎、破傷風、腸チフスを挙げ、条件によって狂犬病や日本脳炎も検討するとしています。

また、インドではマラリアや狂犬病にも注意が必要です。

インド旅行で検討されるワクチン

A型肝炎

インド旅行では、A型肝炎ワクチンを検討することが多いワクチンの一つです。

食事や水を介して感染するため、ホテル以外で食事をする機会が多い旅行、長期滞在、海外赴任などでは特に検討します。

B型肝炎

長期滞在、海外赴任、医療活動などではB型肝炎ワクチンを検討します。

破傷風

インド旅行では、けがや傷口からの感染を防ぐため、破傷風の予防接種歴を確認しておくことが重要です。

狂犬病

インドでは狂犬病への注意が特に重要です。

WHOによると、インドでは年間に多数の動物咬傷が発生しており、犬が主要な感染源です。

犬だけでなく、猿などの動物にも不用意に近づかないことが重要です。

動物と接触する可能性が高い場合には、渡航前の狂犬病ワクチンを検討します。

日本脳炎

農村部などで長期滞在する場合には、日本脳炎ワクチンを検討することがあります。

腸チフス

腸チフスは汚染された飲食物から感染するため、インドへの長期滞在や衛生環境が限定される地域への旅行では検討されます。

インド旅行ではワクチン以外の感染症対策も重要

インドでは、ワクチンだけで予防できない感染症もあります。

FORTHではマラリアについて、標高2,000m以下の広い地域でリスクがあるとしています。

そのため、渡航地域によっては、

  • 蚊に刺されない対策
  • 虫よけ
  • 長袖・長ズボン
  • 必要に応じたマラリア予防薬

なども検討します。

デリー・ムンバイなど都市部への短期旅行

都市部への短期旅行と、地方への長期滞在では必要な対策が異なります。

短期観光では、まずA型肝炎、破傷風などを中心に、過去の予防接種歴と旅行内容を確認します。

インドへの海外赴任・長期滞在

インドへの赴任では、旅行よりも長期間現地で生活するため、より幅広い感染症対策が必要になる場合があります。

特に地方出張や農村部への訪問、動物との接触、医療関係の仕事などがある場合は、渡航前にご相談ください。

インド旅行前に確認したい入国手続き

ビザ・入国条件は変更される可能性があります。渡航前に必ず外務省海外安全ホームページ・各国大使館等の公式情報をご確認ください。(入国情報:2026年9月14日確認)

ビザ

観光目的等の短期滞在であっても、事前のビザ取得が原則必要です。「電子観光ビザ e-VISA」(最長60日)が広く利用されており、デリー・ムンバイ・チェンナイ・コルカタ・ベンガルール・ハイデラバードなど一部空港ではVisa on Arrival(最長60日、延長不可)も利用できます。赴任・留学等の目的では、駐日インド大使館等で別区分のビザ申請が必要です。

電子入国カード・オンライン登録

特別な電子入国カード制度はありません。e-VISA自体がオンライン申請・入国前登録の仕組みです。

パスポート

いずれの制度も、パスポートの残存有効期間が6か月以上あることが条件です。

その他の入国条件

e-VISAの偽サイトが報告されています。申請できるのはインド内務省が運営する公式サイトのみです。第三者サイトでの申請は避けてください。

インド旅行前のチェックリスト

  • パスポートの有効期限を確認
  • ビザ・電子渡航認証の必要性を確認
  • 渡航先に必要な予防接種を確認
  • 過去の予防接種歴を確認
  • 海外旅行保険を確認
  • 常用薬を準備
  • 蚊・食事・水・動物などの感染症対策を確認
  • 都市部の短期観光か、地方・農村部への渡航かを確認
  • 動物(犬・猿など)との接触可能性を確認
  • マラリア流行地域への渡航かを確認

LIRE Clinicの海外渡航前ワクチン

海外旅行・海外出張・海外赴任前の予防接種について、渡航先、滞在期間、旅行内容、過去の予防接種歴などを確認しながら、必要なワクチンについて医師がご相談に対応します。

出発まで時間が限られている場合にも、接種可能なスケジュールを検討します。

海外渡航・ワクチンのページを見る

他の渡航先のワクチン情報

よくある質問

Q. インド旅行にワクチンは必ず必要ですか?

A. すべての方に同じワクチンが必要というわけではありません。渡航地域、滞在期間、旅行形態によって必要性が異なります。

Q. インド旅行ではA型肝炎ワクチンは必要ですか?

A. 食事や水を介した感染リスクがあるため、検討されることが多いワクチンです。必要性は旅行内容によって異なります。

Q. インド旅行で狂犬病ワクチンは必要ですか?

A. インドでは動物咬傷の報告が多く、犬や猿などと接触する可能性がある場合に検討します。

Q. インド旅行のワクチンはいつまでに受ければいいですか?

A. ワクチンの種類によっては複数回接種が必要です。渡航が決まったら早めにご相談ください。

Q. インドへの海外赴任ではどのワクチンが必要ですか?

A. 短期旅行よりも感染症対策の範囲が広がる場合があります。赴任先や業務内容を踏まえて医師が確認します。

Q. インド旅行ではマラリア対策も必要ですか?

A. 地域によってはマラシアのリスクがあり、ワクチンとは別に予防薬などの対策を検討することがあります。

Q. インドの入国にワクチン証明書は必要ですか?

A. 2026年9月時点で特定ワクチンの証明書提示は一般的な要件ではありませんが、規則は変更されることがあるため渡航前に確認してください。

Q. インドのビザはどこで申請しますか?

A. インド内務省の公式e-VISAサイトから申請できます。偽サイトが報告されているため、公式サイト以外は利用しないでください。

海外赴任・海外出張で渡航される方へ

海外赴任・海外出張で渡航される場合は、渡航先の情報に加えて、法人・個人向けの渡航前ワクチンについてのご案内もご覧ください。

法人・企業向け|海外赴任・海外出張前の予防接種

海外赴任にご家族で帯同される場合は、海外赴任に家族帯同する場合の予防接種もあわせてご確認ください。

アナフィラキシー・ハチ刺傷への備え

渡航先では、ハチ・スズメバチなどの刺す昆虫や、食物・薬剤などによってアナフィラキシーが起こることがあります。インドでは、コブラやラッセルクサリヘビなどの毒蛇、サソリなどによる咬傷・刺傷のリスクもあります。

過去にハチ刺傷や食物・薬剤などでアナフィラキシーを起こしたことがある方、動物咬傷のリスクがある活動を予定している方は、渡航前にアドレナリン自己注射薬(エピペン)の携行について医師にご相談ください。動物に咬まれたり刺されたりした場合は、応急処置後、速やかに現地医療機関を受診してください。

詳しくは海外旅行のエピペン・アナフィラキシー対策をご覧ください。

参考文献・公式情報

  1. 厚生労働省検疫所(FORTH)「インド」
    https://www.forth.go.jp/destinations/country/india.html
  2. WHO「Rabies in India」
    https://www.who.int/india/health-topics/rabies
  3. WHO「Vaccines and travel」
    https://www.who.int/travel-advice/vaccines
  4. 外務省海外安全ホームページ「インド 安全対策基礎データ」(2025年8月22日更新)
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_001.html
  5. インド内務省「e-VISA(tvoa)公式サイト」
    https://indianvisaonline.gov.in/evisa/tvoa.html
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