健康診断で「HbA1cが高い」と言われたら
HbA1cは過去1〜2か月の血糖の平均を反映する検査です。「高め」と指摘された段階では自覚症状はほとんどありませんが、早く対応するほど改善しやすくなります。
HbA1cの基準と糖尿病の診断
一般にHbA1c 6.5%以上と血糖値の基準を満たすと糖尿病と診断されます。5.6〜6.4%は糖尿病予備群(境界型)とされ、生活習慣の見直しでリスクを下げられる大切な時期です。診断には再検査が必要なため、健診結果を持って受診してください。
放置するとどうなる?
高血糖が続くと、網膜症(失明)、腎症(透析)、神経障害に加え、心筋梗塞・脳梗塞のリスクが高まります。予備群の段階でも動脈硬化は進みます。
まず何をすればよいか
- 体重を数%減らす、間食・清涼飲料を見直す、食物繊維を先に食べる
- 食後に体を動かす、週150分程度の有酸素運動、禁煙
予備群や軽症では生活習慣の改善が中心ですが、数値が高い場合は早期に薬物治療を開始します。メトホルミンの効果もご参照ください。
大手町の内科での対応
当院では追加の血液検査(空腹時血糖・HbA1c・必要に応じ75gOGTT)で診断し、合併症の評価(尿検査・眼科紹介・神経の確認)を行います。食事・運動の具体的なアドバイスと、必要に応じた薬物治療を行います。糖尿病の診療もご覧ください。
まとめ
HbA1cの「高め」は、生活習慣を見直す絶好のタイミングです。予備群の段階での受診をおすすめします。
参考文献
- 日本糖尿病学会. 糖尿病治療ガイド2024-2025/糖尿病診療ガイドライン2024.
Q. 予備群でも受診したほうがよいですか?
A. はい。予備群は生活習慣の改善で正常化を目指せる時期です。放置すると糖尿病に進行しやすいため、早めのご相談をおすすめします。
大手町で健康診断の再検査・生活習慣病の相談をご希望の方は、リーレクリニック大手町(大手町駅C2b出口直結・徒歩1分)へ。結果票をお持ちください。大手町の内科(一般内科)/健康診断で異常を指摘されたら