男性更年期の症状:筋力低下
「以前と同じ運動量でも疲れやすくなった」「階段の上り下りがつらくなった」——このような筋力低下も、男性更年期障害(LOH症候群)でよく見られる症状です。
なぜテストステロン低下で筋力低下が起こるのか
テストステロンは、筋肉のタンパク質合成を促し、筋線維の維持・成長を助けるホルモンです。低下すると筋肉がつきにくくなり、筋力の低下や体力の衰えとして自覚されやすくなります。同時に、内臓脂肪が増えやすくなることも報告されています。
他の原因の可能性
筋力低下は加齢に伴うサルコペニア(筋肉量の自然な減少)でも起こるほか、以下のような病気が関係していることもあります。
- 加齢によるサルコペニア:テストステロンの変化とは別に、加齢そのもので筋肉量は緩やかに減少します。
- 甲状腺機能低下症:代謝の低下が筋力低下につながることがあります。
セルフチェックの目安
以前と同じ運動量で明らかに疲れやすい、筋力トレーニングをしても筋肉がつきにくいと感じる状態が続く場合は、血液検査での評価を検討してみてください。
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参考文献
- 日本メンズヘルス医学会「テストステロンとは」日本メンズヘルス医学会
- 日本内分泌学会「男性更年期障害(加齢性腺機能低下症、LOH症候群)」日本内分泌学会「男性更年期障害(LOH症候群)」解説ページ
このページについて
- 監修医:院長 片山泰輔(日本内科学会総合内科専門医/日本腎臓学会腎臓内科専門医)
- 所属:リーレクリニック大手町
- 更新日:2026年8月27日
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