男性更年期の症状:不眠
寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚めるといった不眠も、男性更年期障害(LOH症候群)の症状の一つとして知られています。
なぜテストステロン低下で不眠が起こるのか
テストステロンには日内変動があり、睡眠の質と密接に関わっていると考えられています。不眠症や睡眠時無呼吸症候群がある方は男性ホルモン値が低い傾向にあり、逆に睡眠の質が改善するとホルモン値も回復することが報告されているなど、睡眠とテストステロンは相互に影響し合う関係にあるとされています。
他の原因の可能性
不眠は、以下のような病気・状態でも起こります。
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS):いびきや無呼吸により睡眠が分断され、不眠感や日中の眠気につながります。
- うつ状態・不安障害:精神的な要因による不眠も多く見られます。
- 加齢に伴う睡眠の質の変化:加齢そのものでも眠りが浅くなることがあります。
セルフチェックの目安
寝つきの悪さや中途覚醒が週3回以上、1か月以上続く場合は、一度ご相談ください。いびきや無呼吸を指摘されたことがある方は、睡眠時無呼吸症候群の評価もあわせて検討します。
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参考文献
- 日本泌尿器科学会・日本Men’s Health医学会「LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)診療の手引き」日本泌尿器科学会 LOH症候群診療ガイドライン(PDF)
このページについて
- 監修医:院長 片山泰輔(日本内科学会総合内科専門医/日本腎臓学会腎臓内科専門医)
- 所属:リーレクリニック大手町
- 更新日:2026年8月27日
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