男性更年期の症状:気分の落ち込み・イライラ
理由もなくイライラする、気分が沈みがちになる——こうした精神的な症状も、男性更年期障害(LOH症候群)でよく見られます。
なぜテストステロン低下で気分の落ち込み・イライラが起こるのか
テストステロンは心理面にも影響を与えると考えられており、低下すると気分の落ち込みやイライラとして自覚されることがあります。男性ホルモンの低下と抑うつ的な気分は互いに関連し合う面があるとされ、意欲低下や不眠などの症状と重なって現れることも少なくありません。
他の原因の可能性
気分の落ち込みやイライラは、以下のような病気・状態との鑑別が重要です。
- うつ病:気分の落ち込みがほぼ毎日・2週間以上続く場合は、うつ病の可能性も含めて評価が必要です。
- 適応障害:仕事や生活上のストレスが直接の原因となっていることもあります。
- 慢性的なストレス:ストレスそのものがテストステロンの低下と気分の両方に影響することがあります。
セルフチェックの目安
気分の落ち込みがほぼ毎日、2週間以上続く場合は、男性更年期障害だけでなくうつ病の可能性も考慮し、精神科・心療内科と連携しながら評価することがあります。まずは血液検査でホルモンの状態を確認することから始められます。
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参考文献
- 日本内分泌学会「男性更年期障害(加齢性腺機能低下症、LOH症候群)」日本内分泌学会「男性更年期障害(LOH症候群)」解説ページ
このページについて
- 監修医:院長 片山泰輔(日本内科学会総合内科専門医/日本腎臓学会腎臓内科専門医)
- 所属:リーレクリニック大手町
- 更新日:2026年8月27日
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