男性更年期の症状:ほてり・発汗
特に暑くもないのに顔や上半身がほてる、汗が急に出る——女性の更年期障害でよく知られるこうした症状は、男性更年期障害(LOH症候群)でも起こることがあります。
なぜテストステロン低下でほてり・発汗が起こるのか
女性の更年期と同様に、テストステロンの低下がほてり(ホットフラッシュ)を引き起こすと考えられていますが、そのメカニズムは女性のケースほど詳しく解明されているわけではありません。有力な説として、ホルモンの変化が脳の体温調節中枢に影響し、本来必要のない場面で血管が拡張して熱感や発汗が生じるという考え方があります。
※このメカニズムについては、現時点で完全に解明されているわけではなく、研究が続けられている段階です。
他の原因の可能性
ほてり・発汗は、以下のような病気でも起こることがあります。
- 甲状腺機能亢進症:代謝が過剰になり、発汗やほてりを起こすことがあります。
- 自律神経の乱れ:ストレスや生活リズムの乱れによって起こることもあります。
セルフチェックの目安
運動や気温など明確な理由がないのにほてり・発汗が繰り返し起こる場合は、一度検査を受けることをおすすめします。動悸や体重減少など他の症状を伴う場合は、甲状腺の病気の可能性も含めて評価します。
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参考文献
- 国立がん研究センター がん情報サービス「ほてり・のぼせ・発汗」がん情報サービス
- 日本内分泌学会「男性更年期障害(加齢性腺機能低下症、LOH症候群)」日本内分泌学会「男性更年期障害(LOH症候群)」解説ページ
このページについて
- 監修医:院長 片山泰輔(日本内科学会総合内科専門医/日本腎臓学会腎臓内科専門医)
- 所属:リーレクリニック大手町
- 更新日:2026年8月27日
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