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体脂肪量が死亡と強い正の相関

肥満の弊害は色々と報告がありますが、単純な体重やBMIではなく体脂肪量との関連についての論文です。

単純にBMIだけでみるより、脂肪と筋肉など体重の内容を考えてダイエットしましょう!


Predicted lean body mass, fat mass, and all cause and cause specific mortality in men: prospective US cohort study

米国国民健康栄養調査のデータを用いた研究です。

米国男性7531人の体脂肪量をDXA法で測定しました。

DXA法は、骨粗鬆症の検査として骨密度の測定に用いられる検査ですが、軟部組織の測定も行うことが出来ます。

(保険適応はありません)

一般的な家庭用体重計に付いている体脂肪測定はインピーダンス法という電気抵抗から計算しています。

インピーダンス法は体水分量の影響を受けやすく、変動が大きいのでそれよりも正確とされています。

この方法で体脂肪量を測定し、除脂肪体重、脂肪量、BMIと全死亡率の関連を調べた研究です。

 

結果を要約して抜き出すと、

・BMIと全死亡で、J字型の関連

・推定脂肪量と全死亡で正の相関

・推定除脂肪体重と全死亡で、U字型の関連

脂肪量が多いと心血管疾患による脂肪が多いなど既知の知見と同様の結果もでていますが、大きなものは上の3つです。

 

脂肪量は多いほど危ない、除脂肪体重は少な過ぎも多すぎも良くない(≒理想量がある)、BMIの理想はありそうだが、結局はその内容(脂肪なのか、筋肉などの除脂肪量なのか)

と考えられます。

極端な体型は健康な生活にマイナスですが、一般的には食事と運動で脂肪を減らしつつ少し筋量も増やすことが健康のために有効と考えられます。

健康のためにも美容のためにも、脂肪を落として筋肉をつけましょう!

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