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寝る前二時間以内の食事の血糖への影響

健康関連では根拠のない説がたくさんあります。

自分はこうだった!的なものからこうだからこうなる!など大げさに断定的な説が溢れています。

予想や感覚とは現実世界での影響が異なることも多々あります。

摂取カロリーと消費カロリーで肥満の解消、お酒や煙草を控えることが健康のために有効なのは間違いありませんので、食事タイミングより内容と量を考えて健康的な食生活を営みましょう!


Effect of a 2-hour interval between dinner and bedtime on glycated haemoglobin levels in middle-aged and elderly Japanese people: a longitudinal analysis of 3-year health check-up data

寝る前二時間以内の食事の血糖への影響を調べた研究です。

 

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特定健診・保健指導に
「夕食後2時間以内の就寝が週3回以上あるか」
という質問があります。
しかし、遅い時間の夕食が健康に悪いという明確なエビデンスはありませんでした。
 
 
 
 
そこでこの論文では、寝る前2時間以内の食事のHbA1cに対する影響を調べています。

対象者は2012年、2013年、2014年に岡山県のある都市で

特定健康診断を受けた糖尿病のない健康な40-74歳の男女1573人が対象です。
(男女比1:2、65歳以上が60%)
結果です。
食後2時間以内の就寝が週3回以上の人は男性83人(16%)および女性70人(7.5%)でした。
HbA1cに関しては、2012年には平均5.2%、2013年には5.58%へと上昇し、2014年には5.58%と維持されていました。

以上から、就寝2時間以内の夕食が週3回以上あることは、2年後のHbA1cの値に有意な影響を与えないことが示唆されました。

 
肥満(BMI高値)、喫煙および飲酒といった因子がHbA1cレベルの変化とより強く関連していました。
 
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遅い時間の夕食が健康に悪いとよく言われますが、実は根拠がはっきりしていませんし今回の観察研究でもそのような傾向は見られませんでした・
似たような話で、朝食抜きで太るという迷信もあります。
摂取カロリーと消費カロリーで肥満の解消、お酒や煙草を控えることが健康のために有効なのは間違いありませんので、食事タイミングより内容と量を考えて健康的な食生活を営みましょう!
 
 
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