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がん患者さんの禁煙と予後の関連

がん患者さんの禁煙と予後の関連を検討した論文の紹介です。

がんになってからでも禁煙は効果がありそうですが、なる前のほうがお勧めです。

やめたいけどやめられない、そんな方は禁煙外来を利用してみましょう。

禁煙すると他のことに使える時間やお金が増えたり、血圧が下がったり良いことが多いですよ!


Smoking cessation and survival in lung, upper aero-digestive tract and bladder cancer: cohort study.

喫煙がリスクファクターとなるがんがいくつか知られていますが、がんと診断された後に禁煙して予後が改善するかは不明です。

がん患者さんの禁煙と予後の関連を検討した論文です。

喫煙関連がんとして次のものが選ばれました

・肺がん

・ UAT(upper aero-digestive tract)がん

*咽頭、喉頭、上部食道、上部気道のことです

・膀胱がん

 

1999~2013年の後ろ向きコホート研究です。

がん診断後1年間の禁煙と全死亡率およびがん特異的死亡率との関連を評価しました。

 

それぞれ禁煙による影響は、

  全死亡率 がん死亡率
肺がん 有意に低下 有意でないが低下
UATがん 有意でないが低下 有意でないが低下
膀胱がん 関連なし 関連なし

となりました。

1年の追跡期間ですのでさらに延長した場合には有意差が出た可能性は考えられます。

特に膀胱がんは予後が良いので1年では全く差が出なかったことが予想されます。

 

がんになってからでも禁煙は効果がありそうですが、なる前のほうがお勧めです。

やめたいけどやめられない、そんな方は禁煙外来を利用してみましょう。

禁煙すると他のことに使える時間やお金が増えたり、血圧が下がったり良いことが多いですよ!

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