炭水化物摂取と死亡率
低炭水化物食は短期的には体重だけでなく血糖値なども改善することが報告されておりますが、長期的な成績は不明です。
今回の結果から結論付けられませんが、極端に炭水化物を制限した食事や炭水化物の摂取率が高い食事を長く続けることは有害かもしれません。
低炭水化物食は短期的には体重だけでなく血糖値なども改善することが報告されておりますが、長期的な成績は不明です。
今回の結果から結論付けられませんが、極端に炭水化物を制限した食事や炭水化物の摂取率が高い食事を長く続けることは有害かもしれません。
ちょっと注目されている?アスピリンに関する論文です。
有名人が発信すると信じてしまう人がいますが、誰が言ったかではなく根拠をみるようにしましょう。
特にアスピリンは出血イベントを増やす作用がありますので気軽に飲むには危険な薬です。
喘息の治療はICSをメインに、色々と追加の選択肢があります。
LABAの追加は、ステロイド単剤の吸入薬を配合剤の吸入薬に変えるだけで手間が増えませんので便利かと思います。
継続して症状に合わせて治療を調整することが重要な疾患ですので、なるべく続けやすい治療を選びたいですね。
日本の30歳から59歳の会社員の方はざっくり男性の3人に1人、女性の5人に1人が糖尿病を発症していました。
BMIが上がるほどリスクが高まります。
体重管理に気をつけましょう!
シナモンの摂取により関節リウマチの炎症や、拡張期血圧が下がるという論文です。
抄録ではどれだけ改善するかが触れられていませんし、収縮期血圧を下げずに拡張期血圧だけを下げるということが本当にあるのが不思議ですが、
シナモンは身体に良い影響があるかもしれませんね。
診察時の血圧よりも自宅での血圧をコントロールすることを目標に治療することが重要かもしれません。
高血圧で治療中の方は普段の血圧を測定して主治医と相談しましょう。
糖尿病の治療では、毎月の通院でHbA1cが下がった上がったも大切ですが、本当に健康寿命を伸ばす治療が重要です。
食事、運動療法は基本です。
低血糖を避けること、より良い方法で血糖コントロールすることに取り組みましょう。
うつ病と食事習慣に相関関係が見られました。
因果関係は不明ですが、いわゆる健康的な食事習慣は精神面にも良いかもしれません。
取り組んでみましょう。
ピロリ菌除去に関しては多くの有効性が報告されています。
保険で検査や治療をすることに色々と制限はありますが、気になったらお気軽にご相談下さい!