PCT(精巣刺激ホルモン)について
テストステロン投与後のPCTについて
精巣を刺激して自分でテストステロンを作れるようにするhCGやLH,FSHを放出させるクロミフェンもあります。
テストステロンのみの補充を長期に渡って行うと、精巣機能低下を招くため、テストステロンの補充とクロミフェンでの刺激を期間ごとに組み合わせて治療を行います。
当院でも、症状の改善やテストステロンの反応をみながらサイクルを組んで治療を行っています。
無精子症になって慌てる事の無いよう、テストステロンのみでなく複数のホルモンをきちんとスケジュールを組んで治療を行いましょう。
また、当院ではテストステロン投与中の不妊治療も行っております。
テストステロン治療中の妊娠希望男性外来
テストステロンとhCGの併用について従来、テストステロン投与中は精巣へのネガティブフィードバックのためhCG投与は無効とされていました。 スポーツの分野では、テストステロン投与中にhCG投与するとその後のPCTでの立ち上がりが早いという体感が報告されて併用が広まっています。
このグラフはテストステロン投与後にhCG投与した場合の反応を調べています。 グラフ中のテストステロンは尿中のテストステロンで、投与後140時間くらいまで上がっています。 24時間後にhCGを投与するとエピテストステロンが上がってきます。 エピテストステロンは内因性のテストステロンです。 テストステロン投与後も、hCG投与により精巣がテストステロンを生成していることがわかります。 このようにテストステロン補充中もhCGに対して精巣は反応がありますので、併用療法も有効な可能性が高いです。 |
